私の周りのペンギンさん

鎌倉文也さん(ペンギンカメラマン)の新しい本が発売されました。

ペンギン☆ハッピー―お気楽でいこう!

ペンギン☆ハッピー―お気楽でいこう!

すっっっっごく元気なアデリーペンギンが表紙のほのぼのとした写真集です。
写真集もとってもいいのですが、鎌倉さんと奥さまの文章(コメント)もなんだか温かくって、はぁ〜って幸せなため息が出てしまうのです。

ペンギンの種類で雰囲気も違い、かなり違ったイメージがあります。
そして、人も同様イメージ容姿、考え方などがまるで違います。最近、人=ペンギン?のイメージがついてきてしまっていて、この人は例えるなら「***ペンギンだなぁ」って思うこともしばしば。
1番分かりやすい例で云うなら、『spitz』ロック*ミュージシャン。4人組ですが、テレビやライヴを見ていると、4人とも個性豊かでとても素敵な方々です。ヴォ−カルの草野さんは詩人のような素敵なアゴヒゲペンギン。スピッツリーダー*ベースの田村さんは元気でやんちゃなアデリーペンギン。ギターの三輪さんは奇抜な髪型からイワトビペンギン。しっかりもので大人しい感じのドラムの崎山さんは貫禄のあるエンペラーペンギン

鎌倉さんはきっとキングペンギンかしら。そしたら奥さまもきっとキング。ずっとずっと仲良く並んで歩いているのです。素敵だな〜*

私は、フンボルトペンギン

1番すきなペンギンは??

今、この質問が頭を悩ませます。
すきなペンギンはその時々違うように思えます。
1番最初にすきになったのは、元気なイメージのアデリーsuicaの影響もあり)。次は詩人のような透明感溢れるアゴヒゲ(スピッツの草野氏に似ているような?)。次は『皇帝ペンギン』でメロメロになってしまったエンペラーの雛。次は、色色と絵を描きやすくって、描く度に写真集を見まくってすきになってしまったオレンジの美しいキング。そして、今はと云うと。普通っぽいところに夢中なんですがフンボルトペンギン。きっとこれは葛西で遊んでもらったせいもあるのです。身近な人って感じなのです。と、そうかと思いきや!最近今まで「ただ知っている」くらいだったフェアリーも気になっているんです。集団でプールの片隅でぷかぷか浮いていた、あの構図が頭に焼き付いて離れません。不思議で可愛い!(浮気者ですが…)でも、あの時のあの子も、この前のあの子もやっぱいいな〜*

以前、鎌倉氏(ペンギンカメラマン)の写真展にいった時、会場にいた鎌倉氏に
『何ペンギンが1番すきですか?』
と聞きました。鎌倉氏は、すごく困っていた様子で(選べない、といった感じで)
『その時写真を撮っているペンギンが1番すきです』
みたいな感じに答えていただいたと記憶しています。
(でも最後にやっぱり「キング」と云ってました。すごい悩ませてしまったのでは?、と少し申し訳なかったです。)

みんな、可愛すぎるのですもの。
選びたい「楽しみ」と選べない「現実」。
でも、キガシラペンギンとかシュレ−タ−ペンギンとか、今の段階で「ただ知っている」のペンギンさんもいつかはやっぱりすきになるのでしょうか。そうでありたいとも思っています。ペンギンはペンギンなんですもの。
でも…1番はあえて云うなら、あの子かな〜*

そして日々進化しつつも、歴史は繰り返されます。
ペンギン好きの方に会ったら、やっぱり…

『あなたの1番すきなペンギンは??』

葛西臨海水族館レポート*

ついに!念願(?)だった葛西臨海水族館に行って参りました。
ここにはペンギンが3種類いました。『フンボルトペンギン』『イワトビペンギン』『フェアリーペンギン』
フェアリーは初めてのご対面♪ちっちゃくってかわいい!何故か、集団でうつ伏せのまま水に漂っていました。しかも、ずっと。そんな彼らの姿が面白くって笑ってしまいました。
ここはかなり大きな岩場とプールの中にフンボルトとイワトビが一緒に居ます。フェアリーは隔離されていました。イワトビはじ〜っとお腹を岩にくっつけて寝ている子が多かったです。あと一人、崖の途中で寝ている子が!よく落ちないな〜と感心しましたが、やはり心配で目がはなせない感じでした。
同じ種類でも、やはり性格と云うものがペンギンにもあるようです。また、おかしな子を発見してしまったのです。岩場に生えている草をくちばしで引っこ抜いて、どこかに運んでいるフンボルトペンギン。何回か繰り替えしていました。不思議です、そうしているのはその子だけなのです。ここのプンボルトペンギンは元気です!!プールの中がガラス張りで見えるようになっているのですが、フンボルトはよく寄ってきます。鎌倉氏の本に書いてあってのですが、ペンギンはストラップのようなものがひらひらしているのに弱いそうです。くちばしでつっつきたくなってしまうよう。携帯やカメラのストラップをひらひらさせたら、もうこっちのもの!面白いように食い付いてきます!!普通のカメラで撮ったのですが、薄暗い中フラッシュをたかず撮ったのでちゃんと写っているかどうか心配です。やはりデジカメの時代がきたようです。
ペンギンのお話のコーナーがありました。3種類のペンギンの説明が主でした。説明が終ると、係員のお姉さんがきて、ペンギンの羽根を寄せ集めたものを触らせてくれました。なんか、つるつるしてたような。最初お姉さんが『ペンギン触ってみませんか』そんな感じで云っていたので、もしかしてこれは死んでしまったペンギン??それかペンギンのはく製??とかすごく不安に思っていたのだけど、落ちている羽根を集めたものと知って一安心です。
お姉さんに聞いたのですが、沢山いるペンギンには名前はついてないそうです。あの、草を引っこ抜いているペンギンは巣を奥の方で作っているようです。
水族館に来たからには、ペンギングッズのチェックにも余念がありません。早速ぐるっとまわり、フンボルトとイワトビの置き物とキングのしおりを買いました。
今回は友人と行ったのですが、多分水族館の半分以上ペンギンに費やしてしましました。つきあってくれて、謝々!最高の癒しの時間でした。『ここではペンギンに遊んでもらえる』と云う噂通りの水族館でした。また、来ます!

ペンギン基金の講演会

今日から始まった『旅人ペンギン』
第1回目は、ペンギン基金主催の講演会のレポートから。

モンベルクラブ渋谷店で行われた、ペンギンカメラマン*鎌倉文也さんの講演会。鎌倉さんにお会いするのは今回が2回目。昨年『ペンギンファミリー』個展を見に行ったのが初めでした。その前からも、鎌倉さんの存在は写真集や葉書などで知っていたので、会えてすっごく嬉しかったのです!握手もしてもらいました♪
今回は『ペンギン紀行』というタイトルの講演会。鎌倉さんの写真をスライドに映し、思い出を語りながら進んでいきます。いろいろなエピソードの中、所々にペンギンの種類の説明が入ります。ペンギンの体長は身長と違うこと、大体何羽くらい生息しているかなど。専門的なお話も分かりやすく聞くことができました。
とても印象深かったのは、スライドに鎌倉さんの奥さまが何回かでてきて、恥ずかしそうに紹介していたこと。鎌倉夫妻が仲のよいペンギンの夫婦に見えました。とっても素敵でした、私の憧れです♪

そうこうしているうちに講演会は終り、鎌倉さんの作品の販売へ。
私はもう一度、店内をぐるっと回り、作品を見回り帰りました。実は、ここは『ペンギン基金作品会』の作品展も行われているのです。鎌倉さんの写真は勿論、版画作品やそのデザインのTシャツ、他の方々の写実的なイラストやかわいいイラスト。立体作品も何点か出展されていました。
ペンギンずきの人がやはり集まっていて、ペンギンバックやsuicaのパスケースを持っている方も!私も影響されて、帰る途中suicaグッズを求めて東京駅に立ち寄りました。買ったのは、パスケース、5個入りのマグネット、ぬいぐるみ、西瓜に乗ったsuicaの起き上がりこぼし(ダシャレ??)の4点!かわいい〜!以前からずっと気になっていたsuicaグッズを手に入って、すごく嬉しく幸せな1日でした。ペンギンづくしだったし♪